日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節B卓が8月13日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、山田浩之が圧巻の4連勝で1人浮きの卓内トップとなった。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹も同卓する中、山田は1回戦から怒涛の3連勝。最終4回戦も親番で大物手をアガって逆転し、4戦4勝のパーフェクトで1人浮きの特大トップとなり、トータルでも暫定2位と昇級圏内に食い込んだ。
試合後は「今日プラスできて昇級ラインにいるのは嬉しいですが、まだ余裕があるわ
けではないので、しっかり積み重ねていきたい」と油断しなかった。
【試合結果】
1位 山田浩之 +105.5
2位 阿久津翔太 ▲6.2
3位 近藤久春 ▲26.1
4位 瀬戸熊直樹 ▲73.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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