【MLB】ブリュワーズ 5-4 ドジャース(8月14日・日本時間15日/ミルウォーキー)
思わぬ形でファインプレーが飛び出したシーンに球場も騒然となった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場した試合、相手選手の二塁踏み忘れ"を指摘したのは、なんとベンチから飛び出したロバーツ監督。グラウンド上の誰も気が付かなかった"異変"に気付いた監督の好判断にはもう一人、意外な人物が関わっていた。
3-3の同点で迎えた4回裏、ブリュワーズが勝ち越した直後、1死一塁の場面でトゥラングがレフトへ流し打ち。ボールはライン上に落ちてフェアとなり、一塁ランナーのオーティズは三塁へと到達した。この直後、キャッチャーがタイムを取ると、ロバーツ監督がベンチから登場。ドジャース内野陣に何やら指示した直後、ドジャースのバンダ投手が二塁へ投げると、オーティズはアウトとなったのだ。
このシーン、ドジャースのレフトがもたついている様子を目にしたオーティズは三塁へ進塁したが、その際、なぜか一塁方向へリバースした直後、二塁ベースを踏まずに三塁へ走っていた。そのため、ロバーツ監督が審判に「(オーティズが)二塁を踏まずに三塁へ走った」とアピールしたのだ。
ピンチで1死を拾う形になった“ファインプレー”にファンも「ロバーツ最高」「監督は激励しに行ってたわけじゃなかった」「珍プレーと言うべきか、好プレーと言うべきか」「ロバーツのファインプレー!?」「監督グッジョブ」「してやったりロバーツ」などと称賛の声を挙げた。
ただし、この場面には続きがあった。実は、オーティズの踏み忘れを監督に伝えたのは、ドジャースベンチでタブレットを見ていたカーショーだった。その様子が中継で明らかになると「カーショー試合外からアウトとってて草」「カーショーが気づいたのか」「ロバーツのお手柄じゃないのかよw」などとファンも大盛り上がりとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性