トルコの代表的な料理「ケバブ」。今では国境を越えて人気が広がり、ドイツを中心にヨーロッパで広く定着している。
ところが、トルコに本部を置く「国際ケバブ連盟」がEUに、牛や羊、ニワトリの肉を使う、トルコ流の調理法のみをケバブと認めるよう申請。これに対し、ケバブに七面鳥も取り入れているドイツ政府が異議を申し立てる事態になっている。
「ケバブはドイツのものです。どのように調理するかは自分たちで決められるはずだ」(ドイツ エズデミール食糧・農業相のX)
都内のケバブ店 マモケバブ店長 ルザさんは「(ケバブは)今はドイツ人の料理の一つになっているくらいの人気がある。カレーは日本のものと言われたら、インド人が『違います。カレーはインドのものです』と言うのと一緒だと思う。みんな幸せに食べていればいいと思う」と話した。
※これはテレビ朝日「グッド!モーニング」で放送した内容をABEMA TIMES編集部で記事化したものです。
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