【MLB】カージナルス 6－7 ドジャース（8月16日・日本時間17日／セントルイス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したカージナルス戦で、ベテラン外野手が判定に猛抗議。微妙な判定に納得がいかなかったキーアマイヤー外野手に対して、「これは審判がひどい」「入ってるだろ」と賛否両論の声があがるひと幕があった
ドジャースが1点リードで迎えた8回、勝ち越してはいるもののリリーフ陣に不安の残るドジャースはさらなる追加点が欲しい状況だった。しかしこの回からマウンドに上がったカージナルスのフェルナンデス投手の前にスミス捕手はサードライナー、ロハス内野手もライトフライに打ち取られ早々と2アウト。打席に入ったのは決勝の勝ち越し弾を放ったキーアマイアーだった。
守備職人として知られるベテランのキーアマイアーだが、この日はここまで勝ち越し3ランを含む3打数2安打4打点と大活躍。さらに守備でもピンチを救うなど絶好調だったためにこの打席も期待がかかった。フェルナンデスは強気にストレートでグイグイと攻め込んでカウントを2-2にして追い込む。
そして5球目、フェルナンデスが投じたのは156キロのストレート。外角低めの難しいコースとなったが、判定はストライク。キーアマイアーは見逃し三振となりドジャースの攻撃は終了した。
かなり微妙なコースだったこともあり、キーアマイアーは納得がいかなかったのか審判に詰め寄り何かを話したが、判定が覆ることはなく審判に促される形でベンチへと戻った。
この日の審判の判定は少々首をかしげるところが多かったのも確か。1回表にもベッツ内野手の時も見逃せばボールだったであろうコースの投球もストライクと判定され、ベッツが不服そうに後ろ歩きをしながらベンチへと戻る一幕もあった。
それだけに視聴者も「審判ひどい」「主審あかん」とキーアマイアーに同情する声もあれば「厳しいけどいい球」「ギリ入っている」と審判の判定を肯定する意見もあるなど賛否両論となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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