俳優デビュー10年という節目を迎えた伊藤健太郎(27)は自らを「役者1年生」だと採点し、30歳までの残り3年間が勝負だと襟を正す。『Winny』の松本優作が脚本・監督を担い、ヒットメーカーの藤井道⼈がプロデュースする連続ドラマ『透明なわたしたち』では、都会の闇を彷徨う謎の存在・喜多野雄太を好演。2024年の渋谷でとある凶悪事件が起こる。事件の犯⼈が⾼校の同級⽣であると直感した週刊誌ライターの碧(福原遥)は、疎遠になっていた高校時代の仲間たちと再会するのだが…。俳優復帰以降、野心的な役柄に挑戦する伊藤は、現在の姿勢を「猪突猛進」と表す。その真意を聞いた。