【MLB】ドジャース 7-3 レイズ(8月23日・日本時間24日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が見せた“ヘルメット放り投げ”が話題だ。同点で迎えた9回裏、一打サヨナラの満塁の場面で第40号グランドスラム。自身の40本塁打・40盗塁『40-40』達成とともにチームの劇的勝利を決めると、3塁ベース付近でヘルメットを脱ぎ捨てて放り投げるパフォーマンスでウイニングランを披露した。
この日も「1番・DH」で出場した大谷は、4回裏にショートへの内野安打で出塁し、二盗に成功。ホームランより一足先に盗塁を「40」の大台に乗せた。同日に『40-40』となればMLB史上初の快挙ということで期待が膨らむ中、第3打席、第4打席はいずれも内野ゴロに打ち取られてしまう。
しかし、その時がやってきた。大谷は3-3の同点で迎えた9回裏、2死満塁のチャンスで打席に立つ。ヒットでも、押し出しの四球でもチームが勝利する場面で、大谷は初球からスイングを仕掛けていく。
センター方向へいい角度で上がった打球は、右中間フェンスを飛び越える飛距離389フィート(約118.6メートル)のホームランに。劇的なサヨナラ満塁弾となり、同時に日本人として初の『40-40』を達成した。
大谷は一塁ベースを回ったところで着弾を見届けると、スタンドへ向けて右手人差し指をつきたて、直後にベンチへ向けて左手を突き出した。その後、三塁ベース付近では被っていたヘルメットを放り投げた。
このシーンを見たファンは、SNSやABEMAのコメント欄で「ヘルメットを投げる姿もめちゃくちゃかっこいい!」「ヘルメットをポイ、カッチョええ!」「大谷の最後投げたヘルメットが女性カメラマンらしき人に直撃してたwww」「大谷のヘルメット投げかっこよすぎやろ笑」と次々に反応していた。
振り返ってみると昨年のWBCでもトラウトから三振を奪って優勝を決めた瞬間、大谷はキャップとグローブを放り投げていた。興奮が最高潮に達すると、大谷は身につけているアイテムを放り投げる習性があるのかもしれない。
いずれにせよ、最高の瞬間に感情を爆発させるパフォーマンスを目撃したファンもご満悦の瞬間となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性