24日に大阪・大和アリーナで開催された「3150×LUSH BOMU vol.1」で異色のボクサー、健文トーレス(36歳・TMK)が7年8カ月ぶりに日本のリングに立ち、WBOスーパーフライ級1位で無敗の強豪、KJ・カタラジャ(フィリピン)を2-1の判定(96-93、96-93、94-95)で撃破。世界1位を連破し、世界への道を手繰り寄せた。歴史的番狂わせの直後、勝利者マイクで「(被害に遭わせてしまった)過去を忘れず、一生懸命頑張ります」とボクシングにまい進することを大勢のファンの前で約束。会場から大きな声援が送られた。