地獄からはい上がった健文トーレス(TMK)がおよそ8年ぶりとなる日本のリングでまたしても殊勲の勝利を挙げた。24日、大阪・大和アリーナで行われた52.5㎏契約10回戦で、WBOバンタム級11位にランクされる健文がWBOスーパーフライ級1位のKJ・カタラジャ(フィリピン)に2-1判定勝ち。夢の世界挑戦に大きく前進した。