Breaking Downの人気ファイターが、朝倉未来の密室ドッキリにひっかかり、自身の職業を格闘家ではなく「インフルエンサー」と名乗った。そのインフルエンサーたる予想外の行動の連続を瓜田純士が称賛した。
29日、朝倉未来が真の“シャバ僧”を決める『Breaking Downドッキリ』が放送され、Breaking Downでおなじみの人気選手らの身に災難が降りかかった。“シャバ僧”とは「ダサい、根性なしの男」を意味しており、この不名誉なNo.1を決めるべく、普段はコワモテな選手たちに対し、さまざまな仕掛けで、か弱い本性をあぶり出すというドッキリトーナメントだ。
1回戦では4カードが組まれており、第1試合で樋口武大が登場。彼に用意されていたのが「エレベーター緊急停止ドッキリ」だ。取材を受けに来たという樋口がエレベーターに乗り込むと、一人の男性が乗り込んでまもなく緊急停止。
樋口は、エレベーターの中から警備員と会話を始めるが、全くかみ合わないことにイライラを募らせていく。それもやり取りの中で、なぜか「ご職業は?」と問われ、「インフルエンサーです」と応える。
そして、スマホを持参してなかった樋口は男性から借り、「あの、いま閉じ込められていて……」と、のちにSNSに投稿するためなのか、自撮りしながら動画を撮影。見ていた朝倉や瓜田純士は「さすがインフルエンサー」と笑う。
その後、外で火災が発生し、エレベーターの中に煙が入ってくるという仕掛けが行われる。すると樋口は手すりに足をかけ、上部のライトを割り「すいません!誰かー!」と助けを求める。
ここでもインフルエンサーとしての気概があるのだろう。男性に「すいません。動画撮ってください」と証拠を残そうとする。その様子に瓜田は「CNNの特派員ぐらいの根性がある」と称賛する一方、樋口の徹底ぶりに爆笑していた。