【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト3-3マインツ(日本時間8月31日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
シュトゥットガルトの20歳DFチェイス・アンリが待望のブンデスリーガ初スタメンを飾った。開始早々の5分には、韓国代表MFイ・ジェソンとのマッチアップでパーフェクトな対応を見せる。見事なパフォーマンスに地元メディアも高評価を与えていた。
チェイス・アンリにとってはこの試合がブンデスリーガ初先発。直近のDFBポカール1回戦で先発デビューを飾ると、マインツ戦でもスタメンに抜擢されたのだ。
すると開始早々の5分、ボックス内の肉弾戦の中で見せ場を迎える。右サイドからボックス内へ送られたクロスボールに対して、攻めるマインツはイ・ジェソン、守るシュトゥットガルトはチェイス・アンリが対応。経験豊富な韓国代表アタッカーは、バックステップで落下点に向かう動きを見せながら前方に急発進して、チェイス・アンリの前に体を入れる。
完全に後手になったが、弱冠二十歳のディフェンダーは焦ることなく対応。しっかりと体を当てて、イ・ジェソンの動きに合わせてボンバーヘッドをなびかせながら競り合うことでこの危険なシーンを乗り切った。
試合は双方の撃ち合いとなり、終盤にマインツのゴールを許して3-3のドローで終了。失点に関与したチェイス・チェイスにとっては悔しい試合にはなったものの、地元メディアの『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』は同選手に2.5点の採点をつける高評価を与えている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)