【MLB】エンゼルス 2−6 ドジャース(9月3日・日本時間4日/アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手がエンゼルス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席でタイムリースリーベースを放った。しかし、大谷が放った打球を巡って審判団が協議するまさかの騒動に発展してしまった。
0-1とドジャースが1点ビハインドの3回、1死一塁の場面で大谷が2打席目を迎えた。大谷はカウント2-2からの6球目、ど真ん中に甘く入ったカーブを打ち返した。ライトへの痛烈な当たりが快心の同点タイムリースリーベースとなり、大谷が塁上でおなじみの“フリフリダンス”を披露した。
元同僚のレンドンと親しげに談笑していたところで試合が突如中断すると、審判団が集まり険しい顔つきでなにやら協議をはじめた。
大谷の打った打球の処理にミスが多いことで有名なライトのアデルが戸惑ったように見えたこともあり、この試合の実況を務めた長坂哲夫アナウンサーも「アデルの追い方がおかしいぞ」「アデルはアデルでした」と伝えていた。
しかし、実はボールがフェンス下に挟まってしまったのではという疑惑が浮上。エンゼルスがチャレンジを要求したことで長坂アナウンサーは「アデルの守備云々ではありませんでした。大変失礼いたしました」と謝罪していた。
グラウンドルールに該当すればスリーベースではなくツーベースに変更となるケースで、球場からはブーイングも起こっていたが、結局大谷のスリーベースヒットが認められ、エンゼルスのチャレンジは失敗に終わった。
中継を視聴していたファンもこの結果にホッとしつつも「アデルは悪くないで」「ボールハマったか?」「とりあえずアデルを疑うのw」「アデルもどんまい」と慰めの言葉を送っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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