【MLB】ドジャース 1－3 ガーディアンズ（9月6日・日本時間7日／ロサンゼルス）
あまりの弾道の高さに、ドジャースタジアムに集まった観客たちはその打球をいつまでも眺め続けていたことだろう。
ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場。チームは1-3で敗れたが、4打数2安打で自己最多49度目のマルチ安打を記録。第3打席では45号ソロホームランを放ったが、その打球角度の高さが話題となっている。
ドジャースが2点ビハインドで迎えた6回裏。1死走者なしで打席に入った大谷はガーディアンズ先発の左腕・ボイド投手と対戦。ここまでセンターフライ、空振り三振と打ち取られていたが、この打席ではカウント1-0からボイドが投じた高めのシンカーを完璧に捕らえた。
打球はセンターバックスクリーンへと一直線に伸びていったが、打球角度は38度と今季の大谷が放った本塁打の中でもトップレベルのもの。打球速度111.2マイル（約179キロ）、飛距離413フィート（125.9メートル）の一発は、高さ149フィート（約45.4メートル）と今季最高クラスのムーンショットとなった。
打った大谷が大喜びでダイヤモンドを周回する一方で、唖然とさせられたのは打たれたボイド、そして大谷の活躍を真後ろで見ていたバックネット裏に座っていたフ観客たち。打球の行く末を最後まで見ていることができる特等席から見る最高の打球に思わず口がポカーンと空いてしまったファンもいたことだろう。
衝撃的な一打を放った大谷に対し、「角度３８度だったwよく入ったな」「めちゃくちゃ高い打球だなw」「みんな見上げてるw」と、大谷の打球に驚く声やファンのリアクションに注目するコメントが多く見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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