<大相撲九月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館
今年の春場所で110年ぶり新入幕優勝という快挙を達成した十両十一枚目・尊富士(伊勢ヶ濱)が、ある意味で斬新なデザインの化粧まわしを身に纏って土俵入り。視聴者から「あまり見たことない」などと反響が寄せられた。
春場所14日目の取組で右足首を負傷し、夏場所を2勝1敗12休で終えた尊富士が、十両として秋場所の初日から土俵に上がった。十両十二枚目・大青山(藤島)との取組では立ち合いから鋭く前に出ていき、圧倒的な力で寄り切った。尊富士の完全復活を印象付ける取組に館内は大歓声に包まれた。
一方で注目を集めたのが尊富士の化粧まわしだ。人気のキャラクターを模したものや、ド派手な色味の化粧まわしが話題を集めることはあるが、尊富士はブラックを基調としたクールな化粧まわしを身につけ、そのデザインを確認してみると「エースコーポレーション」と書かれており、鳥の刺繍も施されている。
尊富士が土俵入りするシーンを受け、コメント欄には「オールブラックかっこいいね!」「まっくろかっこいい!」「クールだ」「黒いのかっこよ」「かっけーー」など化粧まわしに対し反響が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)