<大相撲九月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館
爽やかな雰囲気が魅力的な18歳の小兵力士が、50キロほど重たい相手力士を豪快な投げで沈めた。「強い!」と称賛の声が寄せられたほか、豪快な投げを決めた直後の表情に「顔かっこよ!」といったコメントも届いていた。
その力士とは、三段目五十枚目・幸乃富士(伊勢ヶ濱)。相撲は未経験だったものの、叩き上げで伊勢ヶ濱に入門した。モンゴル生まれで本名はガンゾリグ・オリギル。5歳の時に来日し、初土俵は令和四年七月場所に踏んでいる。爽やかなルックスで人気も高く、土俵に上がると黄色い歓声が響くことも珍しくはない。
そんな幸乃富士は、身長169.1センチ、体重84.2キロと小兵の部類。一方、初日の対戦相手である三段目五十一枚目・東華山(玉ノ井)は身長183.2センチ、体重134.9キロと幸乃富士よりも14センチ高く、50キロほど重たい。
立ち合いから東華山は前へ出ていくとまわしを掴み、幸乃富士は劣勢を強いられたが、直後に投げに出てそのまま下手投げで逆転勝利を収めた。幸乃富士の鮮やかかつパワフルな勝ち方に館内はどよめきが起こった。
この姿に視聴者からは「さっちゃん強い!」「パワフルやな」「上手いなー!」など関心する声が届いたほか、端正な顔立ちにも反響が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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