<大相撲九月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館
17歳の超若手行司の成長……“進化”した姿に相撲ファンが注目。堂々とした振る舞いに「17歳でこの貫禄!?」「貫禄が増している」などの声が寄せられたほか、さらに野太くなった発声を受け「キャラ変わったw」というコメントまで寄せられていた。
行司の名前は式守風之助。2023年の名古屋場所で初土俵を踏み、中学を卒業して間もない頃から堂々とした土俵の裁きを見せていて、注目度は高い。比較的幼い表情をしているため、その“ギャップ”に驚いた相撲ファンも多くいたことだろう。TikTokではその姿が「かわいい」「かっこいい」などと評判を呼んでいる。
秋場所の初日、序二段九十三枚目・東山(玉ノ井)と序二段九十四枚目・玉の寅(片男波)の取組前には、客席に「式守風之助」と書かれた応援タオルとうちわを掲げる観客の姿も見られた。そんな中で式守風之助が「構えて!時間です!待ったなし!」と発声すると、以前よりも野太く、そして凛々しく感じられる声に視聴者は騒然。「風、別人w」「すごい進化してる」「将来どうなるんや…」という感想がコメント欄に寄せられていた。
千秋楽の22日に65歳の誕生日を迎え、秋場所限りで日本相撲協会を定年退職することが決まっている立行司の第38代木村庄之助。行司の世界にだってもちろん世代交代はある。
そんな中で、式守風之助はまたひとつ“進化”した姿を視聴者に印象づけた。17歳の超若手行司がこれから成長していく姿を見守るのも、大相撲観戦のひとつの楽しみ方と言えるのかもしれない。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?