<大相撲九月場所>◇二日目◇9日◇東京・両国国技館
勝った力士の背中にきれいな丸いあざが8つ……この姿を受け、一部ファンが「きれいに並んでる」「跡が残ってる」と注目する一幕があった。
それは19歳の若手、序二段八枚目・寅武蔵(武蔵川)の背中だった。いわゆる「カッピング」「吸玉(すいだま)」といわれる療法の跡だろう。背中などへ真空状態にしたガラスのカップを吸着させることで、毛細血管に滞る血行の促進、筋肉痛の改善などが見込める。
序二段七枚目・大錦龍(境川)との取組では、そんな跡を身長185センチの大きな背中に見せながら、動きのいい相撲を見せ、叩き込みで下し初日を上げた。
「吸玉」はかなり目立つ跡が残るが、体調を保つためにも、見栄えなどを気にしてはいられないのだろう。実際、力士の背中に丸いあざを見ることはある。相撲好きにとってはお馴染みの光景のようで、コメント欄で「吸い玉だ」と反応するファンもいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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