<大相撲九月場所>◇三日目◇10日◇東京・両国国技館
序二段の取組で、両力士がともに美しい四股を披露する“美四股対決”が繰り広げられた。偶然の競演にファンもうっとりした様子で「いい四股」「どっちもすごい」と称賛の声が相次いだ。
美しい四股を披露したのは序二段五十一枚目・白竜(音羽山)と序二段五十一枚目・鶴ノ海(錣山)。“芸術的”とさえ呼ばれる四股がたびたび話題を呼んできた鶴ノ海は20歳、身長174.5センチ・体重80.6キロのしなやかな体の持ち主だ。
一方、白竜は令和六年(2024年)五月場所で初めて番付に四股名が載ったばかりの新人力士。現在18歳で、身長182センチ・体重142.8キロの体格だが、これまでも四股の美しさが一部ファンの間では密かに称賛されてきた力士でもある。
そんな両力士が三日目の取組で土俵に上がると、高々と足を上げる美しい四股が中継画面に映った。とりわけ仕切り線に立った両力士が四股を踏む姿は、まるでシンクロしたかのようにぴったりと足の位置が揃う瞬間があるほどで、視聴者も思わず「いい四股」「四股がきれい」「どっちもすごい」とうっとりしていた。
その後の取組では、立ち合いもろ手で強烈に当たった鶴ノ海が厳しい攻めを展開。だが白竜は落ち着いて対応し、最後は土俵際で白竜がはたき込みを決めて勝利した。勝った白竜は2勝目。敗れた鶴ノ海は1敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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