【MLB】ドジャース 3-6 カブス(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
カブスの今永昇太投手がドジャース戦に先発登板、3つのホームランを浴びるも7回3失点に抑える。すると7回に鈴木誠也外野手の同点打を皮切りにチームが逆転。2019年の横浜DeNAベイスターズ以来となる自己最多タイの13勝目を挙げた。なお、ドジャースの大谷翔平投手との対戦は、ショートフライ、ファースト併殺、ライトフライで今永が無安打に抑えている。
前回登板となった4日(日本時間5日)のパイレーツ戦では7回を投げて95球、被安打0、被本塁打0、奪三振7、与四球2の圧巻投球を見せると、中継ぎも無安打に抑える継投でのノーヒットノーランで12勝目を挙げた。今季はここまで29登板、26先発、12勝3敗、勝率.800、投球回153.1、防御率2.99、奪三振155の成績を残している。
この日は、約3カ月ぶりの復帰登板となるドジャースの山本と投げ合い、2度目となる大谷翔平投手との対戦となった。注目の初回、大谷との最初に対戦はアウトハイへ92.7マイル(約149.1キロ)のストレートを投じると、これがポップフライとなり今永に軍配が上がる。ベッツ内野手も2球めのストレートでフライアウトに打ち取り、フリーマン内野手も初球のストレートで同じくフライアウト。ドジャースが誇るMVPトリオをわずか4球で抑え込んだ。
1点リードで迎えた2回裏、エドマン内野手に初球のストレートをフルスイングされると、打球はレフトフェンスオーバー。エドマンの今季初アーチで1点を失ったが、後続を断って乗り切る。3回には無死一、二塁で大谷との2度目の対戦を迎えるも、カウント2-1から4球目のスイーパーでファーストへの併殺打に打ち取ると、続くベッツもサードゴロで、ピンチを切り抜けた。
4回、先頭のフリーマンを打ち取った直後、先ほどホームランを浴びたエドマンと対戦。内角への93.7マイル(約150.8キロ)のストレートを投じるが、これを痛打されて2打席連続アーチを浴びる。さらに5回にはマンシー内野手にも1発を浴びて3点目を失った。さらに2死ランナーなしで大谷と3度目の対戦へ。カウント0-1から2球目を完璧に捉えられたが、フェンスギリギリで、ライトのベリンジャー外野手が捕球して打ち取っている。
6回は初回以来の3者凡退に抑えた今永は、7回先頭のパヘス外野手にエラーから出塁を許すも、牽制からアウトに。ロハス内野手にはヒットを打たれるも、その後は連続フライアイトに打ち取りこの回も0点に抑えている。するとその裏に鈴木誠也が2点タイムリーツーベースを放ち試合は同点に。するとそこからさらに3点を追加し、6-3と逆転に成功した。
今永は7回で降板となると、以降は中継ぎがピシャリと抑え今永は自己最多タイとなる13勝目を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性