世界ジュニア選手権王者の22歳力士が見せた“大器の片鱗” 機敏な動きでファンに強烈インパクト「スピード早い」「強すぎ」 大相撲 2024/09/11 20:49 拡大する <大相撲九月場所>◇四日目◇11日◇東京・両国国技館 世界ジュニア選手権王者の経歴を持つ期待の新人力士、幕下最下位格付出・三田(二子山)が、三段目二枚目・陽孔丸(武蔵川)を下してプロ初白星を挙げた。強烈なインパクトを放つ機敏な動きに、「強すぎ」「ええやんスピード早い」と称賛の声が相次いだ。【映像】圧倒的な機敏さで勝利する“大器”の力士 三田は平成13年(2001年)生まれ、栃木県出身の22歳。5歳頃から相撲を始め、高校3年のときに全日本体重別ジュニア中量級(100キロ未満)と世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)で優勝、全国高校総体でもベスト8に入った。卒業後は名門・近大相撲部へ。4年時には主将として全国学生相撲選手権大会で団体優勝に貢献した。身長173センチ・体重118キロの小柄な体格ながらスピードとパワーをあわせ持つ期待の新人力士だ。 続きを読む