<大相撲九月場所>◇六日目◇13日◇東京・両国国技館
序二段の力士が取組直後、突如として珍しい動きを見せる一幕があり、驚きの光景に館内から笑い声が聞こえ「なにあの戻り方w」「かわいい」とファンも盛り上がった。
序二段四十四枚目・荒剛丸(式秀)と序二段四十二枚目・蒼乃駿(荒汐)の一番。荒剛丸は今場所、2番取って2敗を喫しており、まだ初日が出ていない苦しい状態だ。なんとしても勝利を掴み取りたい荒剛丸は六日目、蒼乃駿と対決。荒剛丸は立ち合いやや立ち遅れるも、下がりながら必死に防戦すると、最後は見事にはたき込みを決めて勝利した。
ようやく初日を挙げた荒剛丸は、勝負が決した直後、突如としてものすごいスピードで勝ち名乗りを受けにダッシュ。身長165センチ・体重134.7キロと小柄ながら重さのある体を機敏に動かして所定の位置に戻ると、嬉しさをにじませつつ勝ち名乗りを受けて下がっていった。勝った荒剛丸は今場所初白星の1勝目。一方、敗れた蒼乃駿は3連敗となる黒星を喫した。
勝った直後に猛ダッシュした荒剛丸の動きにファンも驚いたようで、「早っ!笑」「はやい」「走って戻る」「俊敏」「なにあの戻り方www」「かわいい」とコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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