<大相撲九月場所>◇七日目◇14日◇東京・両国国技館
序二段力士の取組で、際どい勝負が繰り広げられ、2度にわたり物言いがつく場面があった。その中で超若手行司の表情変化に注目が集まり、「泣きそう」「ドキドキしてる?」などの声がコメント欄に寄せられた。
序二段八十八枚目・千代福(九重)と序二段八十五枚目・刻竜浪(立浪)の一番。行司を務めたのは、17歳の式守風之助だ。2023年の名古屋場所で初土俵を踏み、中学を卒業して間もない頃から堂々とした土俵の裁きを見せている。
千代福と刻竜浪の取組では土俵際でもつれあう展開となり、両力士が同タイミングで倒れ込んだ。風之助は軍配を刻竜浪に上げたが、審判団は物言いをつけた。協議が終わると、審判長から「両者が手をつく・体がつくのが同時と見て、取り直しといたします」と説明が行われた。
2度目の取組では、千代福と刻竜浪が組み合うと、刻竜浪が強引に投げに出て、両力士が再び揃って土俵へと倒れ込んだ。既視感のあるこの光景に視聴者も騒つき「これは同体」「ムズ過ぎる」「こんなことあるんだ…」など、風之助に同情する声も寄せられていた。
風之助は行司軍配を刻竜浪に上げたが、物言いがついた。そんな中、協議中の風之助が見せた緊張感あふれる表情に視聴者が注目……「風くんドキドキ」「泣きそう」「泣かないで」「こっちもドキドキする」などの声が上がっていた。
その後、取り直しのアナウンスがあり、行われた3回目の取組では、千代福が寄り切り、3勝目を上げた。刻竜浪は2敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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