<大相撲九月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館
体重252キロの超巨漢力士を東大卒力士が頭脳プレーで撃破。「すごい攻めだ」「計算尽くされた相撲」などファンが騒然となる一幕があった。
史上初の東京大学出身力士として話題の三段目十枚目・須山(木瀬)。慶応義塾大に進学後、憧れの東大にチャレンジし続けて合格したという経緯を持つ。在学中は相撲部の主将を務め、2022年4月に新弟子検査を受け合格。
そんな須山は中日に現役最重量力士である三段目十三枚目・出羽ノ城(出羽海)と取組を行った。出羽ノ城は身長190.5センチ、体重252キロとまさに超巨漢。須山は突き押しで攻めたが、大きな体の出羽ノ城に対し決定打とはならない。
しかし、次の瞬間に須山は体勢を低くし、足取りにいった。これが見事に決まり、館内に悲鳴のようなものが響く中で、出羽ノ城は倒れてしまった。須山は3勝目、出羽ノ城は2敗を喫した。
この取組を受け、コメント欄には「頭脳プレー」「うまい」「これは東大の頭脳」「お見事」「作戦勝ちかw」「ナイス!足取り!」など須山を称賛する声が続々と寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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