<大相撲九月場所>◇中日◇15日◇東京・両国国技館
十両十一枚目・尊富士(伊勢ヶ濱)が取組時間わずか2秒ほどの瞬殺で8連勝を決めた。あまりにも強い内容に「これ未来の横綱やん…」「横綱クラス」と相撲ファンは騒然となった。
今年の三月場所では110年ぶり新入幕優勝の快挙を成し遂げた尊富士。しかし怪我の影響もあり、翌五月場所は全休。十両に陥落した先場所七月場所は八日目から出場し2連勝したが、再び休場となった。幕内復帰へ向け再始動となる今場所、尊富士は圧倒的な強さで連勝街道を突き進み、相撲ファンに完全復活を印象付けている。
中日を過ぎてもその勢いは止まる気配を感じさせない。十両八枚目・朝紅龍(高砂)相手にしても得意の前に出る相撲で瞬殺。あまりの強い相撲に館内は大きな歓声と拍手に包まれた。なお、同じく連勝街道を走っていた十両筆頭・千代翔馬(九重)が十両五枚目・大奄美(追手風)に敗れたため、尊富士が単独首位に立った。このまま十両を制することはできるのかーー。
また幕内では、関脇・大の里(二所ノ関)が前頭三枚目・御嶽海(出羽海)を破り全勝を守った。大関とりにまた一歩前進した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?