9月27日に予定される自民党の総裁選。今の制度になってから最多となる9人の候補による選挙戦が確定。その候補者の一人で国民からの人気が高い石破茂氏に対し、元議員らからは厳しい意見が相次いだ。
石破氏を「政策通」と評する舛添氏だが、「経験もあり、本もよく読んでいて。ただ、一緒にメシ食ってて面白くない」と断言。「（政治においては）それも大事なこと。握手や名刺交換しただけでわかりますか。馬鹿話をして、酒飲んで、酔って…と。県議会議員でも市議会議員でもそこまでやって子分たちが増える。なぜ仲間がいないのかといえば、そういう馬鹿騒ぎをしないから」と説明する。「結局、仲間の数が大事なのか」と問われ、「（選挙では）数が論理であるから」と応じた。
元衆議院議員の宮崎謙介氏は「永田町の中で歯を食いしばっている時に、『国民目線だろ、これは』と、調子のいいことを言ってしまうところがある」としつつ「永田町からすると、国民にはわかってもらえないけど、今ここが頑張りどころと言う時にはしごを外してしまう。そこをみんな嫌がっている」とした。
元衆議院議員の宮沢博行氏は「私の場合は、ここに並んでいる方々（小泉進次郎氏・石破茂氏・高市早苗氏・小林鷹之氏・上川陽子氏・河野太郎氏）では、高市氏とは親しかったが、他の方に比べると石破氏との1対1のトークの方が面白かった。他の人たちは本当に冷たい連中ばっかり。石破氏の方が喋り相手としてマシだった」と印象を述べた。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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