国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 女流タイトルホルダー決戦」が9月15日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の公式実況を務める松嶋桃が優勝、ファイナル行きのきっぷを手にした。
松嶋は予選B卓でスタートを切るとMリーグ、KONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり、同じくEX風林火山の二階堂瑠美と、日頃から戦いぶりを伝えている選手2人を上回って決勝卓に進出。決勝卓では、東場を2万300点持ちの3着目で折り返すと、南1局にトップ目を走っていた新榮有理からリーチ・一発・平和・裏ドラの8000点を直撃し、一気に僅差の2着目に浮上。続く南2局で西のみの1000点で逆転すると、最終盤にもさらに加点し、激戦を逃げ切った。
試合後、松嶋は「全然楽ではなかったですが、本当にこのトップ取りは1つの選択が勝敗を分ける体感は実況をして知っていたので、なるべく取りこぼさないようにやろうという気持ちでいっぱいでした。39歳のお誕生日会でみんなに祝ってもらった時のドレスを着て、30代最後の日を自分で最高の日にしようとやってきました」と、16日に迎える40度目の誕生日の前祝いに、2年連続ファイナル行きを喜んでいた。
【決勝結果】
1位 松嶋桃
2位 新榮有理
3位 仲田加南
4位 相川まりえ
(ABEMA/麻雀チャンネルより)