<大相撲九月場所>◇九日目◇16日◇東京・両国国技館
背中が“バキバキ”の力士がその肉体美を披露した一番は、予想外の結末を迎えた。「筋肉がすごい」「背中かっこよ」とうっとりしていたファンも一転、「え?」「まじか」と騒然となった。
まさかの結末を迎えたのはレスリング元アジア王者である三段目筆頭・欧山田(鳴戸)と三段目六枚目・千代大牙(九重)の一番。秋田県秋田市出身の25歳・欧山田は大学時代にフリースタイル86キロ級のアジア大会で優勝した実績を持ち、身長180.6センチ・体重94.9キロの引き締まった肉体も魅力の力士だ。
そんな欧山田が土俵に登場すると、ファンからは「筋肉がすごい」「細マッチョえぐ」「近頃貴重なソップ型」「背中かっこよ」「筋肉質やね」と鍛え抜かれたボディに注目するコメントが相次いだ。だがその後の勝負は予想外の結末を迎えた。
立ち合い低い姿勢で当たった欧山田は、相手の突き押しに下からあてがって応戦すると、右を差してもろ差しの体勢に。胸を合わせて圧力に押され土俵際まで下がった欧山田だったが、俵に足をかけて必死に粘り、最後は千代大牙とともに土俵下へと落下した。
際どい決着だったが軍配は欧山田に上がった。物言いがついたものの、協議の結果、千代大牙の足が先に出ており、軍配通り欧山田の勝ちとなった。勝負結果は千代大牙の“勇み足”。勝った欧山田は2勝目を挙げ、敗れた千代大牙は4敗目を喫した。
欧山田が相手の勇み足で勝つというまさかの結末に、視聴者からは「え?」「まじか」「勇み足?」と困惑気味の声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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