9月10日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、劇的なサヨナラタイムリーを放った日本ハム・水野達稀と、チームメイトの万波中正が、ジャンピングハグで喜びを分かち合った場面が、野球ファンの間で話題となっている。
0-0の同点で迎えたこの試合の9回裏・日本ハムの攻撃、2死三塁の好機で打席に立った6番・水野は、西武5番手のボー・タカハシに対し、2球でカウント0-2と追い込まれるも、そこからボールを見極めてカウント2-2に。そして勝負の5球目、外角低めいっぱいへと沈むスプリットを右手1本を残すように振り抜くと、ライト前に弾き返すサヨナラタイムリーに。殊勲の一打を放った水野に、次打者として待機していた万波が駆け寄り、いきなりの“激アツ抱擁”で祝福。そのまま抱きかかえるような体勢で“ジャンピングハグ”をしながら、喜びを分かち合うこととなった。
こうした水野の一打と、それを全力で祝福する万波の姿に、スタンドの地元ファンは大歓喜。また、ネット上の野球ファンからは「めっちゃ嬉しそうw」「こういう姿見るとおっちゃん泣けるのよ」「いやー、いいチームだなあ」「この雰囲気の良さ12球団でイチバン」「皆で抱き合ったりハイタッチしたり、ブルペンズも全員笑顔でやって来る。本当に全員で戦って全員で喜んで素敵なチーム」といった様々な声が寄せられている。