球場大混乱!?オリックス・西川の“ギリギリ捕球“めぐり判定が二転三転…元審判員が解説「三塁塁審に落ち度」 バズ!パ・リーグ 2024/09/16 22:05 拡大する 9月11日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、オリックス・西川龍馬のキャッチとその後のプレーをめぐって両軍ベンチが相次いで抗議し、判定が二度も覆るというなんとも珍しい事態が発生。この一幕について、元・NPB審判員の坂井遼太郎氏が言及した。【映像】“ギリギリ捕球“の瞬間1-0、ロッテが1点リードで迎えた2回表・ロッテの攻撃、1死一、二塁と追加点の好機で、8番・田村龍弘が放った打球は、レフト方向へのやや浅めの飛球に。この打球に対し、オリックスのレフトを守る西川龍馬は懸命に前進し、そのままスライディングキャッチを試みた。これを三塁塁審はワンバウンドキャッチと判定したのち、ダイレクトキャッチに判定を変更した。ロッテの二塁走者の中村奨吾と一塁走者の藤原恭大はそれぞれ帰塁したが、レフトの西川はすかさずセカンドの太田椋へと送球。太田は西川からの送球を受けると、すでに帰塁していた二塁走者の中村にタッチ。続けて二塁ベースも踏んだ。するとこのプレーに対し二塁塁審は、打球がワンバウンドであったとして、中村のタッチアウトと藤原のフォースアウトをともに認め、なんとも珍しい形でのダブルプレー成立でチェンジとなった。 続きを読む 関連記事