【写真・画像】 1枚目
【映像】本人にそっくり“ほのぼの”化粧まわし

大相撲九月場所>◇十二日目◇19日◇東京・両国国技館

 土俵入りで本人に“激似”のキュートな化粧まわしをつけた幕内力士が登場。インパクト抜群の姿にファンも注目し、「そっくり」「激似すぎるw」「ほのぼの」など反響が相次いだ。

【映像】本人にそっくり“ほのぼの”化粧まわし

 ファンのハートを射止めたのは前頭十六枚目・白熊(二所ノ関)。十二日目、幕内土俵入りで姿を現すと、白とピンクを基調としたキュートな化粧まわしを披露した。化粧まわしには白熊本人にそっくりな“シロクマ”のイラストも描かれており、ほのぼのとしたタッチの絵柄はとても愛くるしい。「おおぬきARTクリニック水戸」と記されていることから、同クリニックが寄贈したと思われ、“シロクマ”のイラストにはコウノトリをモチーフとしたクリニックのロゴもあしらわれている。

 白熊本人にそっくりのキュートな化粧まわしに視聴者もざわつき、ネット上では「きゃわ」「センスある」「めっちゃかわいい」「表情ほのぼのしてる」「そっくり」「激似すぎるw」「かわいすぎるw」と注目する声が相次いで寄せられた。さらにその後、前頭十枚目・狼雅(二子山)との取組の順番が来ると、ABEMAで実況を務めていた藤井康生アナウンサーも白熊の化粧まわしに言及し「これ似せてますね、顔を」と指摘していた。

 狼雅との取組では、立ち合い前まわしを取られた白熊が、重い腰で耐えてまわしを切ると、得意の右四つに組んで反転攻勢に出た。だが相四つの狼雅が左上手を掴み、組み合ったままややこう着状態に。最後は胸を合わせて前に出ていく狼雅が寄り切って勝利した。白熊は敗れて8敗目を喫し、新入幕の今場所は負け越しが決定した。勝った狼雅は7勝目を挙げた。

 無念にも負け越しとなった白熊。ABEMAで解説を務めた元横綱・旭富士の伊勢ヶ濱親方は「白熊は立ち合いから一気に攻める相撲が本来の相撲だと思うんですけど」としつつ「幕内だと立ち合いの当たりが違いますからね。なかなか自分の相撲をとらせてもらえない」と敗因を分析していた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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