<大相撲九月場所>◇十二日目◇19日◇東京・両国国技館
“体格が良すぎるイケメン”と一部で話題の19歳の新人力士が、格上の相手を圧倒。相撲未経験で角界入りしながらも大きく勝ち越したその規格外なポテンシャルに「噂のイケメンか」「早くもかなり強い」など驚きの声が相次いだ。
序ノ口三枚目・米沢龍(境川)が序二段九十一枚目・嶋村(荒汐)を寄り切りで下し、5勝目となる勝ち星を挙げた。米沢龍は先場所序ノ口デビューしたばかりの19歳。山形県米沢市出身で、もともと柔道経験者で高校時代に無差別級の県予選で優勝するほど実力があったが、日本大学を1年で中退し未経験の大相撲の世界に飛び込んだ。身長190センチ・体重131.6キロの恵まれた体格の持ち主であり、今場所はここまで5番取って4勝を挙げ見事勝ち越しを決めていた。
格上の序二段の相手と対戦した十二日目。米沢龍が土俵に登場すると、噂を聞きつけたファンからは「キター」「米沢龍!」「噂のイケメンか」「可愛いよね」「めっちゃ強そうな体してる」「風格あるな」「かっこいい」と注目するコメントが相次いだ。
取組では、立ち合いもろ手で当たって122.9キロの相手を豪快に吹き飛ばした米沢龍。その後、左四つに組んで胸を合わせると一気に寄っていき、万全の体勢で寄り切って勝利した。勝った米沢龍は5勝目となる白星。敗れた嶋村は2敗目を喫した。
米沢龍が格上相手に圧勝すると、ABEMAの視聴者からは「つええ」「強いわ」「強いイケメン」「早くもかなり強い」と称賛の声が相次いだほか、「相撲経験ないんだね」と相撲未経験で角界入りを果たした経歴に驚くコメントも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)