【MLB】ドジャース 3-6 ロッキーズ(9月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
微妙なストライク判定に、指揮官が激昂する事態となった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場した試合、1点を追いかける7回にトミー・エドマンが見逃し三振となったものの、明らかに枠を外れたようなボールだったことでロバーツ監督はベンチで憤慨し、「Why!?」と怒鳴り声を挙げることとなった。
問題のシーンは、ドジャースが3-4と1点を追いかける7回裏、1死一塁、9月に6本塁打を放っているエドマンの打席でのことだった。同点、そして逆転するためにチャンスを広げたいエドマンは、ロッキーズの三番手ビクトル・ボドニクに3球で追い込まれたものの低めの変化球を見極めながらフルカウントまでもっていく。
そして7球目だ。エドマンは、アウトローへ投げ込まれた96.3マイル(154.9キロ)のストレートを自信を持って見送り、四球を確信したバットを投げて一塁へ歩き出そうとした。しかし、無情にも球審の判定はストライク。見送り三振に倒れる結果となった。
エドマンは「信じられない」といった表情で頭を抱え、ベンチへと戻っていった。直後、ロバーツ監督もベンチの中から大きく「Why!?」と叫びながら激昂して、審判のジャッジに納得がいかない様子だった。ベンチを飛び出し球審に詰め寄ることはなかったものの、判定に対して怒り心頭であることは間違いなかった。
リプレイ映像で表示されたストライクゾーンの枠や公式HP「MLB.com」のGamedayで見ても、ボールは大きく枠を外れていた。さらには、公式データサイト『baseball savant』でもこの1球は“枠外”へと決まっていた。
ABEMAのコメント欄やSNS上でも「そりゃロバーツ監督も怒るよね」「吠えたロバーツ監督笑」「ロバーツ監督もキレてる」「退場にならないようにして」「そりゃ おこロバーツ監督なるわ」とロバーツ監督の怒りにも納得し、思わぬ“微妙ストライク判定”に同情するコメントが多く飛び交っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性