【ブンデスリーガ】ハイデンハイム 0-3 フライブルク(日本時間9月21日/フォイト・アレーナ)
フライブルクのMF堂安律が決めたスーパーミドル弾が、日本のみならず現地ドイツでも脚光を浴びている。
ブンデスリーガ第4節でフライブルクは、ハイデンハイムとアウェーで対戦。右ウイングで先発した堂安は、スコアレスで迎えた54分に驚愕のスーパーゴールを叩き込んだ。
堂安は右サイドでボールを受けると、一度縦にいく素振りからカットイン。完全に相手DFの逆をついてフリーになると、ボックス手前から左足を一閃。カーブがかかったシュートは相手GKもまったく反応できず、ポストに当たって鋭くゴールネットを揺らした。
開幕戦以来となる堂安の今シーズン2点目は、ブンデスリーガ公式サイトによるとゴール確率がわずか3%という高難易度でまさにスーパーゴールだっただけに、現地ドイツでも話題に。フライブルク・ファンはSNSで「なんて美しいんだ」「なんてこった」「素晴らしいな」「ヤアアアー」と熱狂した。
また現地メディアも反応する。『Bild』紙は「堂安が夢のようなゴール! ドリブルで中に入り、ゴールネットに突き刺した。まるでアリエン・ロッベンのようだった」と報道。バイエルンなどで活躍し、右サイドからのカットインシュートを十八番にしていた元オランダ代表FWのロッベンと比較した。
さらに、『Sky Sports Germany』も、「日本人はペナルティーエリアの端から左内側ポストに直撃する美しいシュートを放ち、ボールはゴールに跳ね返った」と伝えている。
堂安のゴラッソで先制したフライブルクは、その後も2点を追加して3-0でハイデンハイムを撃破。2連勝で勝点を9に伸ばしている。次節は9月28日(土)にザンクトパウリと対戦する。
(ABEMA/ブンデスリーガ)