これはピンチなの？チャンスなの？プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」9月24日の第1試合、人気美女ママ雀士として知られるU-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦）が、序盤に一見バラバラながら、展開次第では役満も狙えそうな配牌に、なんともいえない表情を浮かべて、ファンを沸かせた。
瑞原は過去にMVPも獲得、毎シーズン個人ランキングの上位に食い込む実力者で、チーム名にちなんで「女海賊」とも呼ばれている。普段は淡々と打つものの、考え込むと様々な表情や仕草を見せることで、ファンの目を楽しむこともしばしばだ。
そんな瑞原が目を細めて困ったのが東2局。前局に満貫をアガり、迎えた親番でさらに突き放そうと思ったところ、自風かつ場風の東が対子、さらに發も対子となったが、その他にも字牌が4枚、面子はゼロ、両面ターツが1つあるだけという、ほぼバラバラという配牌がやってきた。
とはいえ考え方によっては么九牌が8種10牌あることで国士無双、さらに字牌が重なれば字一色という、どちらも役満の香りがすることもあってか瑞原が悩むのをよそに、ファンからは「始まったよ」「字一色七対子」「親国士来るか」と大盛りあがりになっていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
