Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2024-25」、9月26日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期の自身初勝利を目指して出場するKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。その容姿で多くのファンを虜にしている人気女流雀士が、リーグトップを快走するチームの勢いを借りて、初トップを一発決めに行く。
グラビア活動では、メリハリあるスタイルで主に男性ファンのハートを鷲掴みにする高宮だが、麻雀も年々レベルアップ。数年かけて臨んでいるスタイルチェンジも、ようやく落ち着いてきたところだ。アガリが続いた時の破壊力は、他の選手に全く引けを取らない。高打点と、ほんわか笑顔のギャップを多くのファンが待っている。
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)も、自身初勝利を狙う。初戦では大きなラスを引き、悔しいスタートになってしまったが、過去のシーズンで何度も悔しい思いをしてきたことを考えれば、出鼻をくじかれた程度でへこたれるはずもない。大きなマイナスを返済してお釣りが来るほど大トップで、ユニバースと笑顔を分かち合いたい。
セガサミーフェニックスのビッグマン・竹内元太(最高位戦)は、Mリーグデビュー戦で気持ちいいトップを取り、最高のスタート。インタビューでも無邪気な少年といった喜び方も話題になった。早々に1勝できたことで、ここから先も本来の麻雀が打てるはず。いきなり連勝となれば、今期の注目株として一気に存在感が出る。
赤坂ドリブンズの先発は、個人初戦でトップを取った園田賢(最高位戦)。昨シーズン、チームは準優勝を果たし、2度目の優勝に向けて足固めができた。それもリーダー園田の安定感ある戦いがあってこそ。今シーズン、チームのテーマに据えられた「成熟」を、卓上でどう表現するか。マジシャンの選択で見逃せるところはない。
【9月26日第1試合】
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人6位 +64.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人28位 ▲47.4
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人7位 +63.5
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人34位 ▲76.7
【9月24日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +149.7(6/96)
2位 セガサミーフェニックス +90.3(4/96)
3位 EX風林火山 +75.7(6/96)
4位 TEAM雷電 +16.1(6/96)
5位 U-NEXT Pirates ▲12.4(4/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲17.4(6/96)
7位 赤坂ドリブンズ ▲23.5(4/96)
8位 BEAST X ▲132.5(6/96)
9位 渋谷ABEMAS ▲146.0(6/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)