【カラバオカップ】リヴァプール5-1ウェストハム(日本時間9月26日/アンフィールド)
今季初先発となったリヴァプールの日本代表MF遠藤航が、流石のハードタックルを見せた。ドリブルにタイミングを合わせて、体を入れて相手を吹き飛ばすと、ファウルにはなったが「これが遠藤の真骨頂」とファンたちが反応している。
カラバオカップ3回戦で、昨年の覇者であるリヴァプールがウェストハムと対戦した。開幕から7試合目にして初の先発出場となった遠藤は、MFカーティス・ジョーンズとのダブルボランチを形成した。
すると13分に注目のシーンを迎える。左サイドに流れたウェストハムMFクリセンシオ・サマーフィルがカットインで中央に進路を変える。カバーリングした遠藤は、サマーフィルのトラップが長くなった瞬間に右足を滑り込ませるようにしてボールを刈り取ろうとした。
抜群のタイミングで上手くボール奪取に成功したかに見えたが、主審のホイッスルが吹かれてファウルに。解説を務めた粕谷秀樹氏は「あぁファウルか。いいカットだと思いましたけどね」と残念がると、遠藤も両手を広げて驚きの表情を見せた。
このプレーについてSNS上のファンは「遠藤いい感じだね」「ここで潰せるのが遠藤」「遠藤の潰しが効いてるわ」「やっぱ守備で光るよな」「あーゆーとこ止められるのが真骨頂」「ここで止めるか」など、遠藤らしいプレーに沸いた。
21分にはジャレル・クアンサーのオウンゴールにつながるプレーを見せた遠藤だったが、試合を通して中盤でボールハントに奔走。82分間のプレーで5つのデュエルに勝利するなどらしさを見せた。
(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)