9月22日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・五十幡亮汰が見せた“わずか3秒の本塁生還”が、野球ファンの間で話題となっている。
2-2の同点で迎えた9回表。日本ハムはこの回先頭の5番・万波中正が“あわやホームラン”のフェンス直撃の2ベースを放ち、いきなり勝ち越しの走者を二塁に置くと、その万波に代えて五十幡を代走に。その後、1死二、三塁となると、8番・奈良間大己への代打として送られた松本剛は、カウント1-2からの4球目、真ん中低めのボールゾーンへと沈むフォークを打って、三塁方向へのゴロに。これをサードの西野真弘が無駄のない動きですぐさまバックホームしたものの、打球とともにスタートを切っていた五十幡の足が速く、悠々ホームイン。“わずか3秒”という驚異的な速度で、五十幡は勝ち越しのホームを踏むこととなった。
こうした五十幡の“神生還”に、日本ハムファンは大歓喜。またネット上の野球ファンからは「ほんとに終盤ここぞという時に五十幡というカードがあるのは強い」「やっぱり五十幡の足がなきゃ今年のハムは無い」「五十幡のいない普通のチームだったら足の速い万波に代走出すわけないからなw」「五十幡選手！今期何度、チームの勝ちに繋げたか分からんぐらい活躍してる！！守備も上手いし！最高やで」「フォークを転がしたまつごーと五十幡の足はすげー」といった様々な反響が寄せられている。
