9月25日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、日本ハム・鍵谷陽平がラスト登板。その後に行われたセレモニーで、同期入団の元チームメイト・大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)からの“粋な計らい”が、野球ファンの間で話題となっている。
この日がラスト登板となった鍵谷は、デビューイヤーの2013年以来の先発マウンドに立つと、この回先頭の1番・小郷裕哉に、外のフォークで二塁ゴロを打たせて1死とすると、続く2番・小深田大翔に対しては、フルカウントからの7球目、真ん中やや内寄りの速球で詰まらせてショートライナーに。これで2死を奪うと、そのままマウンドを降り、現役最後の登板を終えることとなった。