「この間、AIに『料理できる?』って聞いたら『インストール中です。しばらくお待ちください』って料理もダウンロードすんのかい!」
 このボケとツッコミ、なんとAIが0.3秒で考えたものだ。しかも、バリエーションは無数にあり、関西弁も“間”も自然でアドリブにも対応する。「通訳」や「営業トークの練習相手」ばかりか“完璧な相方”までこなすようになったAI。実際に使いながらその「現在地」に迫る。
 生成AI大手のOpenAIは9月24日(日本時間25日)、ChatGPTのアプリ向け有料プランに高度な音声機能「Advanced Voice Mode」を追加。自然な応答速度と感情表現が強みだ。