プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月1日の第1試合に出場したU-NEXT Piratesの瑞原明奈（最高位戦）が、オーラスで劇的な逆転勝利で今シーズン初トップを獲得。試合によって戦い方のスタイルを変える瑞原だが、攻撃シフトに入る際「ゴリラ麻雀」と表現されるが、試合前からその意気込みを見せたのかカメラマンに向かって「ムキムキッ！」とかわいらしくポーズを決めた瞬間があった。
瑞原は過去にMVPを獲得、例年個人ランキングでも上位を維持する実力者。愛らしい表情、インタビュー時の身振り手振りなどもファンに好評で、Mリーグのスポンサー企業によるCMには、瑞原がほぼレギュラーというように起用されるほどだ。
デビュー当時は、クールな印象を持たれがちだった瑞原だが、シーズンを追うごとに様々な表情を見せ、これが人気に拍車をかけることに。試合前、各選手の様子をカメラマンが追うのが恒例になっているが、この日の瑞原は顔をカメラのすぐ近くに寄せておどけると、その後は細い腕でグッと力こぶでも出すように「ムキムキッ！」。ポーズを取った自分自身がおもしろくなったのか、笑いながら試合会場に向かっていった。
ここでリラックスできたのか、瑞原は攻守に優れた打牌選択を連発。オーラスでは劇的なアガリで逆転、今期初トップを飾っていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
