【写真・画像】「ドラゴンボール改」ミスター・サタン、世界チャンピオンから“降格”した世界があまりに悲惨 八百長やむなしの地獄絵図 1枚目
【映像】対悟空戦で見せたベジータのコンボ(4分17秒ごろ~)
ドラゴンボールDAIMA
ドラゴンボールDAIMA
最新話は毎週火曜~7日間無料配信

 

 気功波の撃ち合い、残像に残像を重ねた裏の取り合い、衝撃波が物語る目にも止まらぬ空中戦など、手に汗握るバトルこそ「ドラゴンボール」の一番の魅力だと言ってもいいだろう。「ドラゴンボール改」魔人ブウ編で実現した孫悟空(CV:野沢雅子)とベジータ(CV:堀川りょう)のライバル対決では、まるで格闘ゲームのハメ技のようなコンボが決まる気持ちいいい瞬間があった。

【映像】対悟空戦で見せたベジータのコンボ(4分17秒ごろ~)

 戦闘力のインフレ激しいドラゴンボールの世界では、悟空のライバルは悟空が成長するにつれて変わっていった。しかし、唯一永遠のライバルとして悟空の背中を追っていたのがベジータだ。フリーザ編、セル編でピッコロ(CV:古川登志夫)以上の噛ませ犬として存在感を不動のものとしたが、どれだけ悟空に先を行かれても追いつき追い越さんとするその姿勢を、陰ながら応援していたファンも少なくないのではないだろうか。

 魔人ブウ編で、ベジータは悟空が一瞬見せた力に今の自分では敵わないとみると、自ら魔導士バビディ(CV:島田敏)に利用される道を選び、秘めたるパワーを限界を超えて引き出してもらう道を選んだ。ベジータは悟空と戦うために、わざとバビディの魔法にかかったのだ。

 それを知った悟空は、ベジータと1対1の勝負をすることを決意。誰もいない荒野で始まった悟空とベジータの戦いは、少しでも気を抜けば一瞬で勝負が決まってしまいそうな、激しい戦いだった。アニメ放送当時にeスポーツが日本でももっと注目を集めていれば話題になりそうなコンボ技を、悟空ではなくなんとベジータが披露してみせる。

 気弾を連発し、悟空がそのうちの1発を手刀で破壊。これがうまい具合に煙幕になると、ベジータは背後から隙をつくように悟空の腹部に強烈な膝蹴りをかまし体勢を崩し、地面に投げ飛ばして頭突き。そして追撃の連続エネルギー弾から、フィニッシュは決めきれず……という流れだった。

 これを格闘ゲーム風に表現すると、「めくり膝蹴り→投げ→起き攻め立ちガード不能頭突き→連続エネルギー弾→フィニッシュ入力ミス」といったところか。ここまで綺麗に攻撃が決まるなんて、格闘ゲームであれば最後にミスこそあれど手に感触が残るくらいたまらなく気持ちいい時間だっただろう。そんなことを思わせる一連の流れは必見だ。

 アニメ「ドラゴンボール改」は、1989年から1996年まで放送されたアニメ「ドラゴンボールZ」のデジタルリマスター再編集版。サイヤ人編~人造人間・セル編までの第1期が2009年4月から2011年3月にかけて放送され、魔人ブウ編の第2期が2014年4月から2015年6月に放送された。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載された鳥山明氏による大ヒット漫画で、シリーズ累計発行部数は全世界で2億6000万部を超える。「Z」「GT」「超」など数々のアニメシリーズが制作されたほか、20作を超える劇場版も公開。数多くのゲームシリーズにもなっている。40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」が10月11日より放送される。

(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

2024秋アニメ(10月新番)一覧
ドラゴンボールDAIMA
ドラゴンボールDAIMA
最新話は毎週火曜~7日間無料配信
ドラゴンボール
ドラゴンボール
ドラゴンボールGT
ドラゴンボールGT
ドラゴンボール改 
ドラゴンボール改 
ドラゴンボール超 
ドラゴンボール超 

『ドラゴンボール』まとめ・最新情報一覧

「ドラゴンボールDAIMA」いつから放送?声優や内容を紹介!GTなどテレビシリーズの時系列も
「ドラゴンボールDAIMA」いつから放送?声優や内容を紹介!GTなどテレビシリーズの時系列も
ABEMA TIMES
声優・キャラクター一覧|「ダイマ」登場の全キャスト
声優・キャラクター一覧|「ダイマ」登場の全キャスト
ABEMA TIMES

「ドラゴンボール」公式サイト