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【映像】ブチギレ&撮影班のPC破壊で一触即発

 反則の報復合戦で揉めに揉めたカードが再び。K-1随一の暴れん坊ファイターが、宿敵のビデオメッセージを前に“秒”で怒りが沸点に到達。脊髄反射でスタッフのノートPCを真っ二つに破壊。放送禁止用語を連発で荒れに荒れるひと幕があった。

【映像】ブチギレ&撮影班のPC破壊で一触即発

 10月5日にエディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP」で、シナ・カリミアン(イラン)とクラウディオ・イストラテ(イタリア)が因縁のリマッチを行う。不穏な一戦を前に、K-1ファウンダー&アドバイザーの石井和義館長がカリミアンのジムを訪れたが…思わぬ事態に発展してしまった。

 遡ること1年、カリミアンとイストラテの対戦は大荒れだった。クリンチの際にイストラテが後頭部への打撃で先制すると、カリミアンは後頭部の攻撃から故意のローブローと報復。さらに頭に血がのぼったカリミアンがロープ際での攻防で殴り続けると、静止を試みたレフェリーにパンチがヒット。レフェリーをKOするという前代未聞の事態となった。その後も両者の報復合戦が続き、K-1史上、稀に見ぬ不穏な試合となった。

 この日カリミアンが練習するジムを訪れた石井館長は「身体能力半分くらいしか使っていない」とその場で熱のこもった技術指導を展開。自ら実践を交えてローキックやパンチを矯正していくと「昔のアンディ・フグみたい。あなたには才能がある」と激励した。

  イストラテとの試合についてカリミアンは「(相手が)フェアファイトでくればフェアにやるつもりだったが、そうではなかった」と、一連の火種となった反則攻撃や遅延行為などに言及して自らの正当性を主張。石井館長は「真面目な性格が災いしている。もっと自分自身をコントロールしなきゃ」というアドバイスに「押忍、押忍」と大人しく耳を傾けていたカリミアンだったが、スタッフが持ち込んだあるビデオメッセージを見るなり、表情も人格も一変する。

 映像では対戦相手のイストラテが「判定の結果は正当ではない」と口を開くと「べらべらと適当なことばかりぬかしやがって、試合直後はめそめそと女みたいに泣きやがって…」などと大暴言のビデオメッセージ。これを見たカリミアンは死神のような目つきで“Fワード”連発。さらにスタッフのノートPCをヒザで真っ二つにしてしまった。

 石井館長の前で取り乱したカリミアンは「すみません…」とすぐに冷静になったものの、瞬間湯沸かし器のような性格は健在。これにはファンも「物に当たるとか短気すぎるだろw」「気持ちコントロールって言われたそばからパソコンぶっ壊すの最高」「分かりやすくて可愛いやつだなカリミアンw」「凄まじい形相してて草」と反応様々。殺伐とした空気のなか行われるカリミアン対イストラテ。間違いなく今大会の注目カードとなりそうだ。

【映像】ブチギレ&撮影班のPC破壊で一触即発
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