9月28日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハムの“ベンチプレス140キロ男”水野達希が放った“怪力逆方向同点弾”が、野球ファンの間で話題となっている。
5-6、ソフトバンクが1点リードで迎えたこの試合の9回裏・日本ハムの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った8番・水野達稀は、ソフトバンク6番手・岩井俊介に対し、ボールをよく見極めてカウント2-0とすると、続く3球目、外角高めのストレートを一閃。逆らわずに素直にバットを出しながらも、豪快に振り抜かれたこの打球は、レフト方向へと向かって高々と舞い上がる大飛球に。これがそのまま勢いを落とすことなく伸び続け、そのまま左中間寄りの深いところへと着弾。土壇場で試合を振り出しに戻し、チームを勢いづかせる値千金の一発となった。
水野といえば、“ベンチプレス140キロ男”として知られるその怪力も大きな魅力のひとつだが、そんな水野ならではの一打ともいえるこの同点アーチに地元ファンも大興奮。またネット上の野球ファンからは「やはり筋肉……!!筋肉は全てを解決する……!!」「ハムファンの体感では270ぐらいある男 その名は水野達稀」「水野達稀とかいう「ここで打て!!」って場面で打ってくれるマジで頼もしい選手」「水野はあんだけ守れてこのパンチ力があるのが最高」「小柄で守備上手いのに、勝負強くて長打も打つギャップがたまらんくて好きです!今まで見たことないタイプの選手。数年前まで、よく行く街の駅員だったなんてびっくり!笑」「小柄でパンチ力のある選手ロマンありすぎて好き」といった様々な反響が寄せられている。