【MLB】ドジャース 7-5 パドレス(10月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が放った弾丸ライナーの同点3ランホームランに相手投手も落胆の表情を見せた。今季14勝を挙げたパドレスの右腕シースはマウンド上でがっかり。茫然とする様子に様々な反響が集まった。
ドジャースが0-3と3点ビハインドの2回裏、2死一、二塁の場面で大谷がインハイのストレートを捉え、弾丸ライナーの同点3ランホームランを放った。MLB公式データサイト『Baseball savant』によると打球速度111.8マイル(約180キロ)、打球角度25度、飛距離372フィート(約113メートル)の一発に大谷は、いつも以上に激しいバットフリップならぬバット投げ捨てを見せ感情を剥き出しにした。
一方で手痛い一発を浴びたシースは対照的だった。MLBでは打たれた直後に感情をあらわにする投手も多いがシースは無表情。大谷の衝撃的な一打に虚無感を漂わせる表情を見せた。
この状況にABEMAの視聴者やSNS上から「シースもがっかり」「あれ打たれたら仕方ないだろ」「がっくし」「これはダメージでかいわな」「シースでも打っちゃう大谷さん」「シースからしたら最悪の結果だもんなー」「シースは大谷をビビりすぎよ」「シースは失投した訳じゃない」などと、大谷ではなくシースに注目したコメントも多く見られた。
シースは今シーズン33試合の先発で14勝(11敗)を挙げ、189回3分の1を投げリーグ2位タイの224奪三振を誇る剛腕投手。そんなリーグ屈指の投手でもポストシーズンの自身初戦は、いつもと違うものなのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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