勢い余ってフライング。“北陸の役満プリンス”ことTEAM雷電の本田朋広(連盟)が、試合後のインタビューで天然ぶりを炸裂させて、ファンをほっこりさせた。
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合は、起家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、本田の並びで開局。ここまでトップ1回、2着2回と好調な本田は、東1局でリーチ・北・裏ドラの5200点、東3局1本場で發・東・赤の5200点(+300点、供託3000点)、東4局で平和・ドラ・赤の5800点をアガった。
南1局では1500点、南3局では2000点(供託1000点)を振り込んだものの、親の南4局では平和・赤・ドラの5800点(供託1000点)、南4局1本場ではリーチ・一発・ドラ・裏ドラ2の満貫・1万2000点(+300点)を獲得。持ち点5万6300点で今期2勝目を飾った。
誕生日の前回登板時は、惜しくも2着だった。今回の勝利に、本田は「ちょっと遅めの誕生日プレゼントです」と笑顔。その後は、インタビュアーと共に試合内容を振り返った。ファンにコメントを求められた際には、「チームメイトも、監督も、スタッフも、みんな好き。雷電ユニバースも好き」とひと言。続けて「必ず、このチームで勝ちます!」と力強く宣言したが、ここで本田はインタビューラストの定番、勝利時の決めポーズを先に披露してしまったのである。
「あ、すみません!」。すぐに気付いて照れ笑いを浮かべると、インタビュアーからは「振ってもよろしいですか?」とのツッコミ。「お願いします」とした後、「雷電の麻雀は?」「面白いんです!」とカメラに向かって人差し指を向けたが、数々の仰天エピソードを持つ本田の天然ぶりには、ファンも「二度目」「おもろw」「かわいい」「天然すぎる」「お茶目」「天然王子」などと大喜びな様子だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)