超レア役が出た!発生確率0.05%の「チャンカン」に実況パニック ファンも眼福「これは珍しい」/麻雀・Mリーグ
【映像】発生確率0.05% チャンカン成立の瞬間

 超レア役に実況も大慌て。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月8日の第1試合では、セガサミーフェニックスの竹内元太(最高位戦)が、発生確率0.05%とされる超レア役の「チャンカン」を成立させた。

【映像】発生確率0.05% チャンカン成立の瞬間

 場面は南1局だ。当試合は起家からU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、竹内の並びで開局。新人ながら個人開幕2連勝と波に乗る竹内は、東1局でタンヤオ・赤・ドラの3900点(供託1000点)、東2局で一気通貫・ドラの2000点、東3局でタンヤオ・平和・赤・ドラ2の満貫・8000点を獲得した。

 親番の東4局では浅見が70符3翻・8000点(供託1000点)をアガったものの、南1局では親の瑞原が積極的に鳴く中、竹内もチーを駆使してテンパイ。3・6筒の両面待ちで構えた。瑞原が3筒をポンしたこともあり、山にアガリ牌は2枚。ただ次々巡、その瑞原が3筒を掴んだ。「掴まされている…が、大丈夫。ポンしていたからね、加カンだ」。ここで実況の松嶋(協会)はコメントしたものの、他家がアガリ牌で加槓した場合はチャンカンが成立してロンを宣言できる。竹内は牌を開け、「8000(点)」と申告した。

 役はチャンカン・タンヤオ・赤・ドラの満貫。試合後のインタビューで竹内自身も「なかなか出ないので、一瞬、パニックになっちゃいましたね」と明かした激レアな事象には、松嶋も「私は何を言っているんだ。大丈夫じゃない、チャンカンだ」「スーパーレア役が出てしまった!」などと驚きを隠せない様子で、ファンからも「これは珍しい」「久しぶりに見た!」「レアすぎる」「一翻あがってしまった」「これはいたい」「めずらし」などと投稿が寄せられた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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