10月7日、ハマスによるイスラエル襲撃から1年が経過した。しかし、現在もイスラエルによるガザ地区そしてレバノンへの攻撃は続いている。
 争いに終止符が打たれる日はやってくるのか? ガザ地区の現状やパレスチナの人々の本音について、ガザ北部で人道支援も行うテロ・紛争解決スペシャリストの永井陽右氏に聞いた。
 永井氏は「そもそも、ハマスによるイスラエル襲撃に対するパレスチナの人々の心情は国際社会の捉え方と全く異なる」と実情を語る。