【MLB】パドレス6-5ドジャース(10月8日・日本時間9日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場した地区シリーズ第3戦のパドレス戦で初回、ベッツがレフトスタンドへ先制ソロホームランを叩き込んだ。第2戦では同じような場所でホームランキャッチされていたこともあり、相手レフトの様子に走るのを止め、ベンチに引き返そうとして再び走り出す珍しい様子をカメラが捉えていた。
2022年の地区シリーズ第3戦以降、29打席に渡ってヒットがなかったベッツ。6日(同7日)の地区シリーズ第2戦では、第1打席ではレフトに運んだ打球をプロファーにホームランキャッチされてしまっていた。
この日の第1打席でベッツはフルカウントに追い込まれてからの6球目、アウトコースに逃げるスイーパーを打ち返した。球場こそ違えど第2戦とほぼ同じような位置に打球は飛んでいった。プロファーは第2戦と同じようにホームランキャッチを試み、ボールに触れはしたもののギリギリのところで捕りきれなかった。
第2戦でプロファーはホームランキャッチをアピールしなかったことから、誰もがホームランになったものだと騙されていた。このこともあり、ベッツはまたもやホームランキャッチされたものだと勘違いし、走塁をやめベンチに引き返そうとしてしまった。
しかし、プロファーがホームランキャッチに失敗したことがわかると、再び走り始めて喜びを爆発させていた。一方のプロファーはホームランキャッチ失敗にガッカリする様子を見せていた。
SNS上では第2戦と似たような光景ながら結果が逆になった様子に「よりによってそこに打つとは」「またとられたかた思った笑笑」「ビデオを見ているような…」「おもろいドラマだ。」と大興奮。「待望の一発きたぁぁぁぁ」「ベッツ最高!デジャヴならず!!」など長いトンネルを抜けたベッツ復活の1発に歓喜の声も相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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