【MLB】パドレス6－5ドジャース（10月8日・日本時間9日／サンディエゴ）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場した地区シリーズ第3戦のパドレス戦で、4番・テオスカー・ヘルナンデスが敵地を黙らせるような満塁弾を放った。一気に点差を1点に縮める値千金の1発に、珍しく大谷が大喜び＆大声で帰還する大親友をお出迎えする場面があった。
ドジャースは初回にベッツのソロホームランで先制した。しかし2回、パドレスに打者一巡の猛攻をうけ6失点と大きく差を広げられてしまった。1-6とドジャースが5点ビハインドで迎えた3回、ロハス、大谷、ベッツの連打であっという間に満塁のチャンスを作った。
1死満塁のチャンスで打席を迎えたT・ヘルナンデスはカウント1-2からの5球目、真ん中高めのスイーパーを打ち返した。振り抜いた打球は相手センターの頭上を越える文句なしの満塁弾となり、ドジャースは一気に1点差まで詰め寄った。先にホームを踏んだ大谷は大喜びでT・ヘルナンデスを出迎えるように熱いタッチを交わしていた。
ドジャース起死回生の1発にSNS上では「さすがテオスカー！ クソ勝負強ぇ！」「ちょ、今日の試合面白すぎる！ ここで満塁ホームラン！」「センターへの犠牲フライかと思ったけど グランドスラム！ マジで分からない」と驚きの声が相次いだほか、敵地ファンを黙らせる1発に「こんなに静かな満塁ホームランは見たことない！」といった声も見られた。
ドジャースはこの1発で流れを引き寄せたかに思われたが、その後は両チーム投手陣が好投を見せ、結局追いつくことは叶わずパドレスが2勝で先に王手をかけた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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