日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第13節A卓が10月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツでプレーする内川幸太郎が接戦を制して卓内トップを取った。
 暫定最下位だった内川にとっては、順位によって卓組みが変わる最終節前の重要な一戦に。対戦した3人が決定戦も狙えるということもあり、苦しい戦いが予想された。2戦目こそラスを引いたが、その他の3戦では全てプラスを築いて今シーズン待望となる初の卓内トップ。残留ラインまで約40ポイント迫った。「今期は残留ボーダーのポイントは▲100ポイント前後が予想されるので、最終節も直接対決を諦めずに戦います」を光が見えたことに笑顔も弾けていた。