【MLB】ドジャース 8-0 パドレス(10月9日・日本時間10日/サンディエゴ)
これぞ「勝負の10月」だ。ドジャースの大谷翔平投手が地区シリーズ第4戦のパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。2回にチーム待望の追加点となるタイムリーを記録すると、ファンも「流石の勝負強さ!」と大興奮だ。
ドジャースが1点リードで迎えた2回表。1死走者なしの場面でラックス内野手が四球、続くキケ・ヘルナンデス内野手がヒットでつなぐと、2死一、三塁のチャンスで大谷に打席が回ってきた。パドレスの先発シース投手とは、第1戦でも本塁打を放つなど相性のいい相手に対し、打つ気満々の大谷は初球、84.8マイル(136.4キロ)のスイーパーを叩いた。
外角高めに来た球を引っ張った打球は一、二塁間をあっという間に通過していき、そのままライト前へのヒットに。三塁走者のラックスが楽々と生還してドジャースは2点目を奪い、シースをマウンドから引きずり下ろした。
シーズン序盤こそ得点圏での勝負弱さを指摘された大谷だが、9月に入り重要な試合で結果を出し続け懸念を払拭。シーズン最終盤での打席を含む直近18打席で15安打を記録し、ポストシーズンでも4打数3安打と、打ちに打ちまくってまさに“得点圏の鬼”状態だ。
大谷のここぞという場面での勝負強さを見たファンは、「大谷さん流石の勝負強さ!」「初球から狙ってたな!!」「大谷さんここぞで打ってくれるの強すぎる」と、改めて大谷を絶賛する声であふれた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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